お風呂から出れない病気「カンナビス・バミティン・シンドローム」っていったい!?
以前「ガンジャって本当はどんなもの?」という記事で「煙草の方がガンジャより体に悪いのでは?」と書きましたが、最近とても気になる記事を発見したのでご紹介したいと思います。
「cannabis vomiting syndrome(カンナビス・バミティン・シンドローム)」
この病名を直訳すると「ガンジャ吐き気症候群」とでも言いましょうか・・・?
この病気を患う愛煙家が増えているようなのです。
世界には大麻を「犯罪軽視」する国や「合法」と認める国があります。
レゲエの国ジャマイカもその一つ。
犯罪ではあるが、吸っているからと言って大きな罪にならないようです。
この病気はオーストラリアで発見され、その後英国でも認知されました。
症状は「ひどい胃痛・吐き気・嘔吐」
重度の場合は「腹痛と熱、脱水症状」も引き起こすと言います。
英国では、マリファナ法がゆるくなった時からこの症状に悩まされる患者が急増しているそうです。
この症状は、熱い風呂に入ると和らげることができるようで、中には1日に5回もお風呂に入る人や、1年間のなんと300日を浴槽で過ごす人もいるらしい。
病気に苦しむ70%が「30台前後の女性」。
マリファナの吸引を止めれば徐々に症状が緩和されるようです。
というわけで、以前書いた記事「ガンジャって本当はどんなもの?」の僕自身の見解を訂正します。
例え、渡航先の国が大麻を違法としない国であっても、興味本位で手を出すべきではない。
やっぱり、国で「ダメ」と言われているものは「ダメ」なんだな。
日本ってしっかりした国だ。
via:http://www.dailymail.co.uk/health/article-3216967/Rise-bizarre-cannabis-vomiting-syndrome-Heavy-users-suffer-severe-nausea-pain-relieved-bathing-hot-water-times-day.html
というわけで、海外でこんな症状に悩まされている人がいたら、禁煙を進めてあげましょう。